筋肉は脂肪に変化するのか

皆様こんにちは! 洗足池駅より徒歩4分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
過去に、筋肉が脂肪に変わるという話を耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。 あくまでも噂の範疇と言われていますが、本当にこのようなことが起きるのか知りたいという方も少なくないでしょう。 そこで本日は、本当に筋肉が脂肪に変化するのかについてお話ししていきます。
- 体の構造に合わせたダイエット方法がわかります。
- 筋トレで体が大きくなる原因がわかります。
- 運動と食事の適切な管理方法がわかります。
目次
・筋肉が脂肪に変化することはない

結論から申し上げると、筋肉が脂肪に変化するということはあり得ません。 同じように、脂肪が筋肉に変わるということもないのです。 筋肉の元となるのはタンパク質であり、脂肪の元となるのはいうまでもなく脂質であるため、そもそも組成も全く異なるものなのです。 筋肉量が低下すると、基礎代謝も低下し脂肪を燃やしにくい体になってしまうことがあります。 そんな状態になってしまうと、筋肉量が落ちて脂肪がつきやすくなってしまうのです。
・脂肪の上に筋肉がつくこともない

もう一つ、時折耳にすることがあるのが、太っているのに筋トレをすると元々ついてる脂肪の上に筋肉がついて脂肪が落ちなくなるというものもあります。 こちらも前述した内容と同じくこれも誤った内容であるといえます。 我々人間の体は、骨の上に筋肉があり、その上に脂肪があるという順番で構成されています。 そのため、体の構造上脂肪の上に筋肉がつく、ということはあり得ないということになるのです。
筋トレで体が大きくなってしまう原因とは
もし、太っている状態から筋トレして、かえって体が大きくなってしまったと思ったのであれば、それは食べ過ぎか食事管理のやり方が誤ったものであるということになります。 もしくは、長期的にトレーニングを続けてその結果となったのであれば、そもそもトレーニングのやり方が間違っていて、結果的に体の目立つ場所に筋肉をつけてしまったという可能性も否定できません。
※特に、筋トレ時に自己流のフォームや間違ったフォームでトレーニングをしているとこの傾向が顕著になりやすいです。
・運動と食事の管理と継続が肝となる

最後に、ダイエットでもボディメイクであっても運動だけ、食事だけでは上手くバランスがとれません。 運動だけでは、脂肪を減らしにくく筋肉が増えにくいですが、一方で食事だけの場合は筋肉は脂肪と共に落ちていくのです。 そのため、食事面であればタンパク質を適正量を摂り、その吸収分解を助ける栄養素もバランスよく摂ることを心がけ、同時にご自身に合った範囲で構いませんので、負荷のかかる運動を習慣化することがポイントとなってくるのです。
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筋肉は脂肪に変化することはあるのでしょうか?

いいえ、両者は構造的にも性質的にも全く異なるため、このような変化をすることはありません。

脂肪の上に筋肉がつくのでしょうか?

いいえ、こちらも人間の体の構造上このような筋肉のつき方はあり得ません。

筋トレで狙った場所ではないところに筋肉がついてしまう原因は何がありますか?

このような場合、間違ったフォームでトレーニングをしていることが原因として考えられます。
