アクティブレストとは
皆様こんにちは! 洗足池駅より徒歩4分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
休んでいるつもりなのに、なかなか疲れが取れないという方は少なくないと思います。 アクティブレストは、軽めに体を動かすことで体内の疲労物質を排出しやすくする効果が期待できると言われています。 そこで本日は、そんなアクティブレストについてお話ししていきます。
- 休養の大切さがわかります。
- アクティブレストがどんなものかわかります。
- 疲労回復のメカニズムがわかります。
目次
・アクティブレストとは
アクティブレストは、積極的休養とも呼ばれる疲労回復法の一つです。 安静や休養、そして睡眠などの静的休養法に対して、疲労時に軽く体を動かすことで血流の改善を図り、疲労物質の排出を促していく方法です。 もともとは連戦を行うスポーツ選手が素早く疲労を抜くことを目的として作り出された疲労回復法で、運動後の整理運動もアクティブレストに分類されるのです。 アクティブレストは、疲労の蓄積を防ぐだけでなく新陳代謝を促し体をフレッシュな状態に戻し次の練習や試合に備えられるでしょう。
・心身の状態も整えることができる
脳内にはセロトニンという神経伝達物質があり、このセロトニンは強度の高い運動によって過度に増加するとかえって疲労を招く反面、強いストレスなどを受け、不足した状態では抑うつ感や不眠などの症状が現れることがあります。 そのため、息の上がらない強度で行うアクティブレストは、不足したセロトニンの分泌を促し、適切な量に戻すことで自律神経のバランスを整える効果も期待できるのです。
疲労回復のメカニズム
アクティブレストの目的は、疲労を自ら抜くという点にあります。 そのため、息が上がらない程度の軽めの有酸素運動を取り入れて、呼吸循環器系に刺激を与えていくのです。 疲労して動きが悪くなった筋肉の中には疲労物質が残りやすくなり、むくみなどを起こす原因となる事があります。 そのため、アクティブレストには筋肉の動きをよくすることから静脈の血流を促し、血液が心臓に戻る手助けをします。
※この時に体内の老廃物を排出しやすくすることで、全身の疲労を回復させることにつながるでしょう。
・有酸素運動でアクティブレストに繋げる事ができる
最後にアクティブレストを取り入れる際には息が上がらない程度の軽い運動を行うと良いでしょう。 アクティブレストの場合、通常の運動よりもさらに軽い負荷で行うため、人によって強度はにばらつきが生じやすいですが、テンポやリズムを意識して動いてみて下さい。 ウォーキングやジョギングをリズムよく続けていくことで、体の隅々まで酸素や血液が行き渡ると同時に、エンドルフィンやセロトニンなどの分泌を促し、痛みの緩和やストレス解消の効果が期待できるでしょう。
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お客様
アクティブレストはどんなものですか?
積極的休養のことで、疲労時に軽く体を動かすことで血流の改善を図り、疲労物質の排出を促していく方法になります。
心身の状態も整えることができると聞いたのですが…
セロトニンの分泌を増やす事ができるため、心身の状態を整えることにもつながると言われています。
アクティブレストは有酸素運動と筋トレのどちらになるのでしょうか?
基本的には、有酸素運動になります。