膝痛の原因と予防法

皆様こんにちは! 洗足池駅より徒歩4分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
中高年の方のお悩みで特に多いと言われているトラブルが膝痛です。 しかし、中高年の方に限らず、近年は正しい歩き方ができていない若年層も増加傾向にあるため、膝痛は年齢を超えて増え続けているトラブルとなっているといえます。 そこで本日は、膝痛の原因とその予防法などについてお話ししていきます。
- 膝トラブルの原因がわかります。
- 膝トラブルの防ぎ方がわかります。
- 正しい動作のポイントがわかります。
目次
・膝痛が起きる原因とは

膝痛は文字通り膝関節に生じた痛みのことを指します。 基本的に小さな膝関節に体重の負荷がダイレクトにかかってくることになるのですが、膝関節にある軟骨が摩擦を和らげるほか、靭帯や筋肉のサポートをして衝撃を和らげていると言われています。 しかし、加齢などによって骨の新陳代謝低下や軟骨へのストレスなどによって膝痛が生じることがあるのです。 特に、脚の内側の筋肉が弱くなってしまうと、膝関節が不安定になりやすく膝痛を起こす可能性が高くなると言われています。
・放置すると歩けなくなってしまうことも

立ち上がるときに痛い、歩き出しなどのときに痛みがあるという膝痛はほとんどのケースが変形性膝関節症であると言われています。 膝の内側の軟骨がすり減り、骨同士が接触しやすくなることで炎症を起こしたり、骨の位置にズレが生じて起きると言われています。 さらに、変形性膝関節症は男性より女性に多いのが特徴で、筋肉量の少なさや基礎代謝の低下によって、関節にかかる負荷が大きくなることが原因であると考えられています。 そのため、膝の痛みを感じないときから、膝痛の予防をすることがポイントとなります。
正しい歩き方を意識しよう
正しい歩き方をするだけでも、膝痛予防に大切な大臀筋と内転筋を鍛えることができます。 正しい歩き方は、前に脚を出したときに膝が伸びている状態のことを指します。 そのため、膝を曲げたまま歩いてしまっていると、ある部分だけに負荷が過剰にかかり、膝の皿が不安定になり膝痛を引き起こすのです。 一方で、歩幅が狭く膝を曲げた歩き方は悪い歩き方であると言われています。
※時々、鏡などを見て、ご自身の歩き方を細かくチェックしてみると良いでしょう。
・日頃の動作なども確認しよう

最後に、無理に重いものを持ち上げたり、ひざを捻るような動きのほか、あらゆる日常動作が膝を痛める原因となることがあります。 腰を落として地面に落ちている何かを拾おうとするときに、背中を丸めて膝を曲げるような姿勢は膝周辺の筋力に負担をかけやすいと言われています。 膝を大きく曲げ伸ばしするトレーニングや反復的な激しい運動は、膝が痛い状態を悪化させる引き金になることもあるのです。 運動を日常的に行うことは大切なことであるとはいえますが、負荷が過剰にならないよう注意しながらトレーニングを行うようにして下さい。
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なぜ膝に痛みが生じるのでしょうか?

膝の関節の不安定さや脚の内側の筋肉が弱っているということが原因として考えられます。

今痛みがないのでそのまま放置しても大丈夫でしょうか?

いいえ、放置すると歩行に影響が出る可能性があるため痛みがないうちから対策をする必要があります。

膝痛を防ぐためにできることはありますか?

なるべく正しい歩き方を意識し、日常の動作を確認しながら正しい動きができているかをチェックすると良いでしょう。
