食後にすぐに寝たらいけない理由

皆様こんにちは! 洗足池駅より徒歩4分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
小さい頃、ご家族などに食べてすぐ寝ると牛になると言われたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。 確かに、食後に眠気を感じてそのまま寝てしまうと太りやすいということは広く知られていると思います。 そこで本日は、食後にすぐに寝たらいけない理由などについてお話ししていきます。
- 肥満を防ぐためのポイントがわかります。
- 睡眠の質を下げる原因がわかります。
- 食後の過ごし方の注意点がわかります。
目次
・肥満の原因となることがある

我々人間の体は、炭水化物の代謝を助ける副腎皮質ホルモンと呼ばれるホルモンが存在しています。 このホルモンは、朝に分泌されやすく、その後夜にかけて少しずつ分泌量が減少していきます。 そのため、夜寝る前や深夜に食事を摂ってしまうと糖質が効率よくエネルギーとして消費されにくくなってしまうため、体脂肪として蓄積されやすくなることで肥満の原因となることがあるのです。
・病気のリスクを高めてしまうことにもつながる

食後すぐに寝てしまうと、逆流性食道炎や生活習慣病の一つでもある脳卒中のリスクを高めてしまうことがあります。 特に食事の直後は消化のために胃酸が分泌されますが、ここですぐに横になってしまうと胃酸が食道に逆流しやすくなることで、逆流性食道炎を引き起こす原因となるのです。 さらに、食後は消化器官への血流が増加する一方、脳への血流が減少することがあります。 そのため、この状態で眠ってしまうと脳の血液が不足してしまい、脳卒中のリスクを高めてしまいます。
睡眠の質を低下させる
さらに、睡眠は体の活動を最低限に抑え、脳と身体を休息させるために大切な時間となります。 しかし、食後すぐに寝てしまうと脳は休息しようとする一方、胃腸は消化活動をするために活発に動いている状態になるのです。 そのため、このような状態になってしまうと身体を十分にリラックスさせることができず、睡眠が浅くなってしまうことがあります。
※人によっては食べてすぐに寝ると吐き気などを起こすことがあるため、食後すぐは基本的に寝ないようにして下さい。
・食後の過ごし方の注意点

最後に、病気や肥満、さらには睡眠の質の低下といったリスクを避けるために、なるべく就寝の3時間くらい前までに食事を済ませるようにして下さい。 食後は血糖値が急激に上昇しやすいため、血液が消化器官に集中し、集中力の低下や眠気をより感じやすくなると言われています。 そのような場合は、軽い有酸素運動を取り入れるなどで、血糖値の上昇を緩やかにし、眠気を覚ます効果があるのです。
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食べてすぐ寝ると太りますか?



はい、消費されずに脂肪として蓄積される可能性が高くなりますので太ってしまう可能性があると言われています。



寝つきにくくなると聞いたのですが本当でしょうか?



はい、このような場合は寝つきにも影響が出ることがあります。



他にも食べてすぐ寝ると体への悪影響はありますか?



他には逆流性食道炎などの病気のリスクを高めてしまうことがあります。

