筋トレと腸内環境の関係性

皆様こんにちは! 洗足池駅より徒歩4分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
腸は健康の要といえる器官であると言われていて、昨今では腸活という言葉も一般的になってきています。 実は、腸内環境を改善していくために、筋トレが大きな役割を果たしていると言われているのです。 そこで本日は、筋トレと腸内環境の関係性についてお話ししていきます。
- 筋トレと腸内環境の関係性がわかります。
- 腸活がどんなものかわかります。
- 免疫力の高め方がわかります。
目次
・腸以外にも様々な臓器に良い影響をもたらす

これまでは、運動が老化や病気の予防になることはわかっていました。 しかし、具体的に体内でどんな作用があるのかについては解明するところまでは行っていませんでした。 運動すると分泌される善玉菌が骨や血管だけではなく脳や腸といった全身の臓器に良い影響を与えることが昨今の様々な研究によってわかってきています。 そのため、筋トレは筋肉を動かすことで、腸をはじめとしたさまざまな臓器に良い影響をもたらしているといえるのです。
・便通の改善にもおすすめ

蠕動運動とは、腸の壁にある筋肉が波のように収縮と弛緩を繰り返すことによって、栄養を体内に運んだり、便を送り出す動きのことをいいます。 実は、筋トレはこの蠕動運動を活発にする効果があると言われています。 特に腹筋や体幹のトレーニングは、腸を取り囲む筋肉をピンポイントで刺激することができるため、蠕動運動を活性化することができるのです。 さらに排便でいきむ時は腹筋が関係しているため、お腹まわりの筋肉を鍛えると便通改善にも効果を発揮するのです。
免疫向上にも役立つ
我々人間の体内に存在しているおよそ7割の免疫細胞が腸に集中していると言われています。 腸が単なる消化吸収器官であるとはいえず、健康を守る重要な免疫器官であるといえるでしょう。 さらに、善玉菌として知られる腸内細菌は、この免疫システムと連動して働き、私たちの健康を維持していると言われています。 さらに50代以降になると、加齢に伴い免疫力が低下しがちになりますが、腸内環境を整えることで免疫力の維持にも活用することができるのです。
※腸内細菌は、我々人間の代謝活動や体重管理に重要な役割を果たしていることが近年の様々な研究によりわかってきています。
・腸内環境改善のための筋トレ

最後に、腸内環境の改善には、腹部周りの筋肉を意識的に動かすトレーニングが最も効果的であると言われています。 特にドローインは、おへそを背骨に近づけるように腹部を引き込むような動きをするトレーニングです。 インナーマッスルである腹横筋を鍛えることができ、腸を適度に刺激する効果があります。 ロールダウンは腹筋だけでなく背筋もしっかりと使っていくため、腸の動きを促進する効果が高いと言われています。 どちらも特別な器具を必要とせず、初心者の方でも無理なく始められますので、ぜひ普段のトレーニングにプラスしてみてはいかがでしょうか。
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トレーニングと腸内環境は関係あるのでしょうか?



はい、しっかりと筋肉を鍛えることで免疫力高めたり腸内環境を改善する効果もあると言われています。



便秘気味なのですが、トレーニングをして改善できますか?



便秘気味の方であれば、お腹周りの筋肉を鍛えると腸内環境を整えながら便秘の解消を目指すことができます。



腸内環境を改善するための筋トレには何がありますか?



このような場合は、ドローインなどがおすすめです。

